ベスト・オブ・レッド・ツェッペリン 〜リマスターズ

【作品紹介 - Amazon.co.jpより - 】
数少ない真の大物ロックバンドのひとつレッド・ツェッペリンは、解散から20年を経た現代のロック・シーンにも巨大な影を落としている。このすばらしいセットは、ツェッペリンの作品への充実した入門盤であり、リマスターされ音質がアップした楽曲がCD2枚に収められている。「Stairway to Heaven」「Whole Lotta Love」「Dazed and Confused」「Rock and Roll」「Kashmir」「Immigrant Song」「Black Dog」「Good Times Bad Times」「Heartbreaker」「Houses of the Holy」「The Song Remains the Same」といった名曲をひとつにまとめあげた本作は、このバンドの幅広い影響力を見事に証明している。(Scott Schinder, Amazon.com)

【ユーザーによる評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 21件
[5点] 結局、一番聞いているCD
 十代の頃にオリジナルアルバムをすべて集め、ZEPの全曲を脳裏に深く刻み込んだ後にこのCDに出会ったが、おそらく、これまでの30数年の人生で最も多くプレーヤーにセットしたCDはこれだ。
 多くの方がすでにご指摘の通り、これでZEPのすべてが分かるはずもないが、入門編として最適であるとは言えるだろう。基礎を固めるにもよし、そして、基礎を固めた後にも楽しめる1枚(2枚組ですが)である。
 ハードロックはもちろん、ファンクあり、レゲエあり、カントリーあり、トラッドあり・・・。あまりにも多様なZEPの音楽を一言で説明することは困難だが、一貫しているものはある。それは、ボーナムの強力なドラムが生み出す独特のグルーブ感だ。そして、プラントの声。不世出の2人が天から授かった才能が、解散から30年近くたった今でも、ZEPをロック史上、唯一無二の存在たらしめている最大の要因だと私は考えている。
 まだZEPの音楽に触れたことのない方は、このCDをきっかけに、ぜひオリジナルアルバムにも手を出して欲しい。オリジナルをすべて聞いている方も、手元に置いておく価値はある。時間がないが、でも就寝前にZEPを2曲だけ聴きたいとか、そのようなときには大変重宝だ。おそらく、私が最も多くこのCDをプレーヤーにセットしている理由はこれである。 (2007-06-02)
[5点] 脅威のグルーヴ感
このグルーヴ感、なんと表現したらよいのだろう・・・。
「ロック」という音楽のジャンルをもう一段階、上のジャンルにのし上げた
レッド・ツェッペリンの脅威の楽曲がこのアルバムに収められている。
ジミー・ペイジのギターの演奏力はもちろん、
ロバート・プラントの他のロックボーカリストとはまた違った独特の歌い方、
ジョン・ポール・ジョーンズの堅実なベース、そしてなんといっても、ジョン・ボーナムの圧倒的なまでに攻撃的なドラムは奇跡としか言いようがない。
現在のロックシーンでレッド・ツェッペリンをお手本にしているロックバンドは山のようにいるが、
どのバンドもレッド・ツェッペリンを超えることはできないだろう。
それぐらいレッド・ツェッペリンは特別だ。 (2007-05-31)
[3点] 選曲は素晴らしい。でも・・・
個人的にベストアルバムとして、選曲は素晴らしいものだと思います。しかし解説が史上最悪です。バンドについて全く解説せず、ただただ著者?自身の話や自慢話等に終始します。普通ベストアルバムなら、メンバーの紹介や年表とかバンドの情報も入れるべきだと思うんですが・・・。解説がよければ星5つにしたのに・・・。 (2007-02-27)
[5点] これはベスト盤ではない!渾身のZEPリマスター盤である。
ボンゾへの「Thank you」である。ZEPがハードブルースロックバンドとしてデビューしたのはボンゾが居たから。ペイジはバンドを組むに当たってその方向性を決めていなかった。HARDをZEPに付加した恩人への「Thank you」なのだ。
ベストでないことは、そのジャケット、ライナーのどこにもベストなど書いていないことからわかる。これはペイジによるZEPの補足解釈である。武道館を経験した私にとって、このセットで天国への階段に導いてくださいお願いします神様!ZEP様!としか言えないのが・・・・えぇ〜い!そんなことどうでも良い!死んじゃうくらいのボリュームで聴くべし!すげぇ〜んだからぁ! (2006-09-07)
[3点] オリジナル・アルバムも忘れずに。
 この『リマスターズ』は2枚組、全26曲というボリュームのため、ラジオやCS放送で「胸いっぱいの愛を」や「天国への階段」を聞いてZEPが気になった人はまずこのベスト盤を購入しようと思っている人が多いのではないだろうか。

 しかし、ここで一つ落とし穴がある。このベスト盤は、代表曲中心の編集が成されているため、ハード・ロック・バンドとしてのZEPしか聞く事ができない。ZEPのリーダーであるジミー・ペイジは、ブルースの他にもクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングなどのトラディショナル・フォークにも影響を受けていた。その影響が最も濃く出たのが三作目で、このアルバムには「ザッツ・ザ・ウェイ」や「タンジェリン」といったフォーク色の強い楽曲が収録されている。しかし、当時これらの楽曲は評論家や初期2作に泥酔していたファンから猛烈なバッシングを受けたため、「代表曲」としては全く認知されていない。しかし、近年になって理解され始めている。よく、雑誌などで「ZEPは簡単にハード・ロック・バンドとはいえない」と書かれるのはそのためだ。

 このベスト盤はあくまでも「ハード・ロックをやっている」ZEPしか聞く事ができない。一通り聞いたらオリジナル・アルバムにもトライしてほしい。
 
 

 
  (2006-08-16)
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Tag : レッド・ツェッペリン