海猫

【紹介文】
   1980年代の半ばの北海道、函館。ロシア人の血を受け継ぐ薫(伊東美咲)は、南茅部の漁師・邦一(佐藤浩市)に嫁いでいった。しかし、なかなか漁師の生活になじめず苦労する薫は、いつしか邦一の弟で自分を恋い慕う広次(仲村トオル)と結ばれてしまう…。
   谷村志穂の同名小説を原作に、『失楽園』『阿修羅のごとく』などの森田芳光監督が描いたラブストーリー。ヒロインがそのはかなさゆえに男たちを魅了させ、やがては狂わせていく過程がリアルに描かれており、昨今の純愛映画とは一線を画す厳しいアダルトな仕上がりになっている。ラブシーンの数々も官能的面よりも美しさを強調しており、それゆえにヒロインのはかなさがより際立つ趣向。繊細な大島ミチルの音楽も美しく、北の風景もまたうら寂しく美しい。それらの効果によって、一見運命に弄ばれているかのようなヒロインが、実は前向きに運命と対峙しながら生をまっとうしようとしていたことが理解できるのだ。(的田也寸志)

【評価】 平均評価: 3.0/ 総数: 37件
[1点] 何で脱がないの
紹介文で過激な濡れ場とか言ってますが、乳首も尻も出ません。中途半端な露出度です。
別に女優の裸目当てに映画を見てるわけではないけど、ストーリーやテーマからしてヌードが必要な場面で脱がないというのはどういうことか。
別にこの手の映画で脱いでも女優としてのキャリアに傷がつくとは思えないのですが、事務所やスポンサーの関係なのか、本人のプロ意識の問題なのか。
どっちにしろ裏の事情を想像して切なくなりました。
映像はよく出来てます。風景も綺麗だし演出も脚本ももいいので見やすいです。でも映画にはなってない。プロモーションビデオ止まりの作品です。 (2008-04-03)
[4点] 「お母さんのこと、今でも恨んでる?」
伊東美咲や佐藤浩一、中村トオルなど主役級のキャストだけでなく、脇役もミムラや蒼井優など豪華な顔ぶれです。

伊東美咲さんの演技は、私には分かりにくい部分もありましたが、佐藤浩一さんが本当に海の男、中村トオルさんがそんな長男にコンプレックスを持つ次男坊に見えて、入り込む事が出来ました。

広次が薫を好きになった理由を「姉貴の嫁さんだったから」と中村さんが言っていた通り、美しいだけではない不倫が描かれているのが、逆に好印象でした。


それだけにあのラストは悲しかったです。


豪華キャストの共演を観たい方はゼヒ。 (2008-03-18)
[5点] 監督がいい
いろいろ細かい点での不具合・不満をあげればきりがないが、最終的に演出技術・手法が優れているので、充実できた2時間9分でした。 (2007-11-13)
[4点] 濡れ場
伊東美咲の過激な濡れ場のみが見所。
しかし、伊東美咲のファンならこれだけでも購入する価値のある作品。
ファンでなければ、見る必要のない作品。
それが、この作品の位置付けだと思います。 (2007-10-13)
[1点] もう森田作品は観ない
模倣犯といい、この海猫といい、どうしてこうなったのでしょうね。惰性で作るような作品なら世に出さないでもらいたい。大げさな宣伝で惑わさないでもらいたい。お金の無駄、時間の浪費です。どんな俳優を使っても駄目な監督のもとでは、いい映画は出来ないという見本のようなものでしょう。松田優作が泣いてるぞ。 (2007-06-17)
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